それでは、何故吠えるのかを考えて見ましょう。
大きく分けて4つあります。
1・何かを要求している(えさ、散歩など)
2・警戒して吠える(縄張りを守る習性)
3・寂しくて吠える
4・怖がって吠える
1の場合
ワンちゃんが飼い主さんより上位だと思っています。
ワンちゃんは自分の要求は必ず飼い主さんが答えてくれると思っています。
トレーニングする事によりワンちゃんより上位である関係をつける必要があります。
2の場合
犬は縄張りを守る習性があります。外敵を群れに知らせる為吠えるのです。
この場合も飼い主さんがワンちゃんより上位になってリーダーシップを取り、命令してもう吠えなくて大丈夫だと犬に伝えなければなりません。
3の場合
犬は群れで行動する動物なので一人でいる事に不安を感じます。仔犬の時によく起こります。
少しずつ1匹でいる事に慣れさせ、飼い主さんがワンちゃんに接する態度も影響するのでワンちゃんに不安を与えないように接する事が必要です。
4の場合
犬は自分を守るために恐怖を感じるものに吠えたり攻撃したりします。
これは年齢にもよるのですが怖がる物に対して少しずつ接して慣れさせていけばよくなるケースもあります。
それでもダメな場合は飼い主さんがワンちゃんより上位になる必要があります。
上位になる事により犬は飼い主さんを頼り安心することにより不安が少なくなります。それに犬は自分より弱い人、犬を守る習性があるのでかならず上位にいなければなりません。
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